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2021年 6月 7日 文学部を志した理由【山本】
こんばんは!担任助手の山本です。
今回は文学部を志した理由ということでお話していきます。
私は小さい頃から絵本や文字が大好きでした。3歳の頃にはカタカナをほぼ完ぺきに読んでいた(みんなそれくらいですかね。。)らしいです。
そのまま、自然と「文学」へ興味がわいていった私は、小説もマンガもアニメも、物語に関わるものはみんな好きになりました。
中学生のとき、小説に関わる仕事がしたいと考え、物語を書くことも好きな私は、小説家になるか、編集者になりたいと考えていました。
その考えがあったので、そもそもそこで文学部に入りたいと決まっているじゃないか、と思われるかもしれませんが、私が文学部を志したのはもう少しあとです。
高校になり、古典の授業が本格化してから、私は運命の人と出会いました。
国語科教師の古典担当の先生が、とても分かりやすく面白い授業をしてくださり、私の好きな『源氏物語』についてたくさん論議してくださいました。
私の中で、その先生は憧れになり、こんな先生になりたい!という強い志が生まれました。
「え、教育学部には行かなかったのですか?」という声が聞こえてきそうですが、
私の持論で、国語を深く学ぶためには教育学部より文学部に通って、その上教師としてのことも学ぶのがベストだと思います。
引き出しの多い教師こそ魅力的だと思う私にとっては、この考えが一番でした。
だからこそ、法政の中では唯一国語の教員免許を取れる、文学部日本文学科に入りたい、そして他の大学も文学部を目指したいと思いました。
なんとなく、でなくて、心が揺り動かされるような志望動機に巡り会うと、受験勉強にさらにやる気が生まれると思います。
皆さんも、素敵な学部志望のきっかけに巡り会えますように!