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2022年 6月 3日 基礎の大切さ【原田】

こんにちは!先日多摩川駅で見知った顔がいたので驚かしました。原田です。ちなみにそれが落合担任助手でした。5月23日のブログで彼も言ってましたね。ちゃんとブログを読んでれば知ってる人も多いかも?

さてさて、本日のブログのテーマは「基礎の大切さ」です。

 

突然ですがみなさん、自分の所属しているorしていた部活を思い浮かべてください。そうしたら、その部活が始まった時、最初に何をしましたか?

私の場合ですが、吹奏楽部だったので、重たい楽器ケースを持ち、楽器を組み立て、まぁちょっと吹きますね。そうしたらチューニングをして、次に同じパートの人と音を合わせるわけです。その次に全体で集合して、また音を合わせる、といったことを毎回繰り返していました。これがまあ面倒くさいのなんの。眠くなることもしばしばありました。

他の部活でも、準備運動とかそんな感じのことをしてるはずです。当てはまらなかった方、すみません。そういうのがあります。

じゃあ仮に準備運動を、私の場合はチューニングをすっ飛ばしてみましょう。だって面倒くさいですし。

結果はどうなるでしょう。あくまで予測にはなりますが、運動部の方は急激な運動によって怪我をするかもしれませんし、私の場合は全力で耳障りな音が響き渡ることになります。最悪ですね。皆さんの想像ではどうなったでしょうか。

そうなんです。基礎っていうのは面倒くさいものなんです。でも欠かしたら必ず悪い方向へ行くものです。

 

じゃあ基礎しっかりやってさえいれば大丈夫なのかといえば、そんなわけにはいきません。そりゃそうでしょう。準備運動ずっとしてるやつがシュート上手くなるはずもないです。

今までの話、全部勉強に置き換えてみましょう。

東進生向けに言えば、高速基礎マスターって量もかなりあるし時間かかるし面倒くさいですよね。でも高速基礎マスターをやらなければ単語も熟語も文法もわからないまま。かといってこれをずっとやってるだけでは二次試験には太刀打ちできません。

結論を言えば、基礎は大事だけど、時間の使い方には気を付けてやってください。いつまでも不安だからといって基礎ばかりやっていても点数は伸びません。実際に解くことになる大学入学共通テストや二次試験は完全に応用の部分です。基礎なんてほとんど出ません。なぜならば、基礎は知っていて当たり前、前提の部分だからです。大学側は基礎を知っているかどうかの知識だけを問うているのではなく、それを元にした応用力のある学生を求めています。

基礎がある程度わかってきたなと感じたあなたは演習へ入りましょう。ずっと基礎をやるよりもその方が断然良いです。基礎は演習をする中で穴を見つけて埋めていく形が良いと思います。たくさん演習をして、たくさん打ちのめされてください。たとえ点数が低かったとしても、それは伸びしろでしかないです。演習ごとの復習をしっかりしていれば必ず伸びます。

たまにやり直すくらいがちょうどいいです。時間配分を間違えずに頑張っていきましょう!!

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